1949-05-30 第5回国会 衆議院 農林委員会 第35号
この法案はただいま申しました決議の趣旨の一端に沿うための法案でありますとともに、食糧確保臨時措置法の一部改正法案が参議院に先議としてまわされまして、この法案をわが國現下の諸情勢の上から見て、万やむを得ざる措置として賛意を表しました者にとりましては、この法案を受け入れるための必要なつつかい棒と申しますか、受入れるために必要な新しい立法的措置といたしまして、農林委員の大多数がこの法案を提案いたしたような
この法案はただいま申しました決議の趣旨の一端に沿うための法案でありますとともに、食糧確保臨時措置法の一部改正法案が参議院に先議としてまわされまして、この法案をわが國現下の諸情勢の上から見て、万やむを得ざる措置として賛意を表しました者にとりましては、この法案を受け入れるための必要なつつかい棒と申しますか、受入れるために必要な新しい立法的措置といたしまして、農林委員の大多数がこの法案を提案いたしたような
而してこの法案は、先に本院において議決せられました食糧の増産確保に関する決議の趣旨の一端に副うための法案でありますると共に、只今御報告申上げました食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案を我が國現下の諸情勢の上から見て万止むを得ざる措置として賛意を表したものにとりましいは、その受け入れるための必要な新らしい立法的措置として提案せられたものでありまして、即ち只今御報告申上げました通り、追加割当に関する
次に、わが國のアルミニウム工業が、國内産業の面からも、また輸出産業の観点からも、すこぶる重要なる役割を果たしておることは、いまさら説明を要しないところであり、特殊鋼工業とともに、その振興はわが國現下の急務であります。
北海道における家庭用石炭に関し、適正な品質の石炭を必要数量確保するということは、同地の特殊事情より北海道民の民生安定上、きわめて深刻かつ重大な問題であつて、政府としても常に鋭意研究して、これが安当な解決に努力いたしているところでありますが、わが國現下の石炭情勢においては、種々複雑困難な事情に制約され、一挙に理想的な解決をはかり得ないことは、政府としてもまことに遺憾でありますが、今後ともこれが改善に一層
本來これらの公團関係法律は、第二國会におきまして、御承知の通り公團方式そのものに対する種々の論議及び批判の下において結局我が國現下の食糧事情その他諸般の事情に鑑みまして、万止むを得ざる措置として成立を見たものでございますが、たまたま公團存続の期限を目前に控えて、農林委員会といたしましては、事前にでき得る限りの檢討を遂げるため、休会中より引続いて数次に亘り委員打合会等の形式を以て、各公團の実情を調査し
しかるに、わが國現下の経済情勢及び行政整理の問題とも関連し、公團方式の全般的檢討が続けられ、本公團もやがて廃しせられるべく予定せられているが、公團廃止に伴う受入れ態勢の整備についてなお期間を要するので、さしあたりその有効期間を三箇月延長せんとするものであります。
なお今回の補填につきましては、関係業者において相当不満の点もあるということを聞いておるのでありますが、わが國現下の財政状態におきまして、かかる巨額の支出をせられたということにつきましては、これを十分考えていただきたい。そこで政府も業者も十分責任を感ぜられまして、すみやかに自立体制を確立され、わが國経済再建のために絶大なる努力を拂つて、その成果をあげられるよう念願してやまないのであります。
わが國現下の水産業は、荒廢からいまだまつたく回復し得ない状態であります。國内重要産業の全分野にわたる総合的、経済的復興、特に食糧対策の見地から、これが急速なる復興をはかることは当面緊急の要務であります。
当局としては、わが國現下の経済情勢では、早急に着手することは困難でございますけれども、將來調査研究を進めて行きたいと思うのであります。 —————————————
この際何とか別途金融の方途を講じまして、政府の出資、私学自身の出資、或いは父兄並びに一般よりの出資、並びに債券の引受等によりまして、確乎たる金融機関を設立し、これに基きまして、私学の戰災復興並びに新学制実施に伴う施設の拡張につきましてはその資金を長期貸付をし、私学の経営費資金に対しては短期貸付を行い、以て衆議院においてすでに満場一致決議をせられ、我が國現下の実情から最も急務といたします私学の振興に対
從つて我が國現下の政治の最大の問題は、この失業群に対する完全雇傭の政策でありまして、この政策を放擲しておりながら如何なる施政を行なつて見ましても、それは結局砂上の楼閣にひとしい結果に陷るのではないか、こう思うのでありまするが、これに対する労働大臣の御意見をお尋ね申上げます。
政府は自由経済政策をとると言つておるが、現在の状況から見て完全な自由経済が行われると考えるか、かようのお尋ねでありまするが、現内閣の経済政策の基本は、生産を増強して國民経済を復興するため企業の自由活發なる活動を促進することにあるのでございまして、このため我が國現下の経済情勢の下におきまして誠に止むを得ないものは別といたしまして、企業の自由なる活動を阻害するような統制は、これを廃止することを目途とするものでございます
さて、本法律案の提案内容は、米、麦雜穀、澱粉、罐詰類等の主要食糧に対しては、昨年法律第百八十八号によりましてその輸入税を本年一ケ年間免税することとしたのでありますが、我が國現下の食糧事情に鑑みまし、右の主要食糧の輸入税を更に一年間免除しようというのであります。
まず政府原案の要旨についてでありますが、米麦、雑穀、澱粉、カン詰類等の主要食糧に対しては、昨年法律第百八十八号をもつて、その輸入税を本年一年間免除することといたしたのでありますが、わが國現下の食糧事情にかんがみ、さらに向う一年間これを免除いたしたいというのであります。
資金資材が極度に行き詰まつているわが國現下の経済界の実情において、民自党の政策のごとく、一方において統制を緩和し、他方において生産を積極化せしめんとするならば、勢い通貨の増発と、政府補給金ないし産業融資を放出せんとする、放漫なる石橋財政を再び繰返さざるを得なくなる。
米麦、雜穀、でんぷん、カン詰類等の主要食糧に対しましては、昨年法律第百八十八号をもちまして、その輸入税を本年一年間免除することにいたしたのでありますが、わが國現下の食糧事情にかんがみ、右の主要食糧の輸入税をさらに一年間免除する必要があると考えられますので、本法律案を提出しました次第であります。 何とぞ御審議の方、すみやかに御賛成あらんことを希望いたします。
米麦、雑穀、澱粉、罐詰類等の、主要食糧に対しましては、昨年法律第百八十八号を以ちまして、その輸入税を本年一ケ年間免除することといたしたのでありますが、我が國現下の食糧事情に鑑み、右の主要食糧の輸入税を更に一ヶ年冤間除する必要があると考えられますので、本法律案を提出いたした次第であります。何とぞ御審議の上、速かに御賛成あらんことを希望いたします。
本日図らずも皆様の御推挙を忝けのういたしまして、我が國現下の問題といたしまして最重要であります在外同胞の引揚に関する特別委員会の委員長の要職に就きまする光栄を得まして、誠に御厚情に対しまして謹んで感謝を申上げる次第でございます。
さらに、商工省官制の一部を改正する法律案でありますが、商工省官制の一部を改正する法律案は、わが國現下の情勢から申しまして、鉱山局をわけて鉄鋼局を置く。この点におきましては、鉱工業委員の方々ども連絡をいたしまして、われわれは賛意を表します。しかし、この商工省に鉄鋼局一つをつくることに便乗して、さらに他のものをつくる。
次に陳情第十一号第百八十三号、只見川水系水力発電開発に関する陳情、それから同じく百二十九号、電力危機突破に関する陳情第二百八十三号、電力確保の再檢討に関する陳情、第四百二十五号、築上火力発電所建設再開に関する陳情、第四百三十一号、農業用水掛電力確保に関する陳情、第五百五号、農業用電力の料金軽減に関する陳情、第五百七十三号、電氣料金の適正價格決定に関する陳情の合計八件でありまして、いずれも我が國現下の